あんみつ坊主の愚言録 第6巻
令和5年(仏暦2566、皇紀2683、基督暦2023)6月9日最終更新

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愚言

令和5年6月9日  平成28年に起きた軽井沢スキーバス事故(15人死亡)の運行管理責任を問う刑事裁判で、運行会社「イーエスピー」の社長に禁錮3年、運行管理者に禁錮4年の実刑判決が出たと聞いて、平成17年に福知山線で発生した快速列車脱線事故(暴走脱線転覆事故;乗客106人死亡)での管理責任は何年の禁固刑なら釣り合うかと考えた人も多いのではなかろうか。
(令和5年6月8日14:06配信のNBS長野放送の報道「【速報】大学生ら15人死亡 軽井沢町スキーバス事故 運行会社の社長に禁錮3年、当時の運行管理者に禁錮4年の実刑判決」を読んで)
令和5年5月10日  なぜ江戸川区教育委員会が「心より深く深くおわび申し上げたい」などと謝罪するのだろう。中学校の現役教員が殺人事件の容疑者として逮捕されるというのは確かに衝撃的だが、報道によれば容疑者の教員は休暇中に「私的に」事件を起こした疑いがかけられているのであって、学校長の管理下にある勤務中の事件ではない。だから、校長が「服務監督」という言葉を使うのもおかしい。時々こういう謝罪会見を見かけるが、いいかげんに服務監督の「公私混同」はやめるべきだと私は思う。さらに、逮捕された教員はまだ容疑者であり、しかも本人は関与を否定しているという。教育委員会は「事実とすれば」と枕詞を付けてはいるが、犯人と決まったかのような印象を与えかねない会見である。「刑事裁判で有罪が確定するまでは『罪を犯していない人』として扱わなければいけない」という極めて重要な人権教育をおろそかにするならば、教育者として問題ではないか。それを問題にしない報道機関と一緒に、今一度人権教育を受け直すことを強く勧める。
(令和5年5月10日19:06配信のテレビ朝日の報道[中学校の現役教師“殺人”で逮捕 「子煩悩な人」36歳男の素顔]、および同事件に関するその他の報道に接して)
令和5年3月7日  放送法に定める「政治的公平性」の解釈に絡んでエラい人が圧力をかけただのかけないだの問題になっている。議論の展開はしばらく様子を見るとして、確かに私も一部の番組で偏りを感じることはある。ある番組は、常連の論者が恨みがましい目つきで日本を悪くばかり言うのにはさすがに怒りをぶつけたくなるも、私と異なる意見の続出に接して各論者の弁が立つことに感心し、たまに共感することもあるから「楽しく」視聴している。で、視聴後に思うのは、彼ら・彼女らの意見を支持する日本人が一体どれだけ居るのかということである。
令和5年2月22日  このところ議員などによる性的少数者(いわゆるLGBTQ)への差別発言が非難の的になっている状況を見ていると、批判側の攻撃が少し過剰な気がする。「時代は変わっている」だとか「許されない」とかはっきりしない理由が伝えられているが、自分自身の価値判断なのだろうか。表層的変化についていけているふりをして安易に同調しているとしたら危険である。雰囲気に流されて大切なことが決定されるならば私は抵抗する。
 「同性愛者を見るのも嫌だ」と発言するかどうかは別として、類似の感覚を多少なりとも抱く人が居るのもまた真実であろう。性的少数者個人の人権が尊重されるべきなのは当然だが、同性婚に反対する主張も尊重されるべきである。
が令和5年1月19日(令和5年2月11日一部修正)

 最近コロナウイルス変異株の呼称が変わって、以前はギリシャ文字由来の「デルタ株」、「オミクロン株」などという名で区別していたのが、「BA.1」とか「BA.2.75」と呼ぶようになった。これは流行がオミクロン株ばかりになって、さらに細かい区別を必要としたためらしい。世界保健機関が使う系統的命名規則によるとのことだが、気になるのは数字の部分の読み方である。英語で進められる国際会議ならいざ知らず、日本語の一般報道においてまで「ビーエーワン」「ビーエーツー・セブンファイブ」などと発音する必要はなかろう。「ビーエーにーてんななごー」と発音した方が伝わりやすいはずだ。小数点ではないから「.(てん)」の言い方で意見が割れるかもしれないが、「ビーエーワンワン」と犬が吠えるような発音をするよりはましな気がする。
 コロナとは別の話題で数字の読み方が気になったのが、ウクライナへの供与を期待されているドイツの戦車の名前だ。「レオパルト2」というのだけれど、これを今日のNHKニュースで「れおぱると・つー」と発音していた。レオパルトはLeopardで、ヒョウのことである。英語では同じ綴りで「レパード」に近い発音をするので、「レオパルト」とドイツ語読みするからには当然数字部分も「ツヴァイ」とドイツ流に発音するのが筋だと思う。ニュース中で所見を述べていたドイツの専門家は「レオパルト・ツヴァイ」と言っていたようだ。それでは日本の聴衆が戸惑うというのなら、日本語放送での数字の外国語読みは英語読みも含めて平等に止めるべきではなかろうか。

令和4年2月26日(令和4年3月23日一部修正)

 多くの国からの警告を無視してウクライナに軍事侵攻を続けるロシアが国連安全保障理事会の議長国というのは最高のブラックジョークです。安全破壊理事会とでも改名することをお勧めしたいですね。
 国内の暴力団くらいだと国に排除されるけど、ロシアみいたいに核兵器をちらつかせれば外国を侵略して人を殺したり街を破壊したりしても誰も手出しできません。こんな理不尽な世界が許せるものですか。ウクライナを支持しましょう。

(令和4年1月23日、令和4年1月26日一部修正)
令和4年2月2日再掲
 1月17日(月)から、ゆうちょ銀行の各種手数料が値上げされた。他の民間銀行と同等にするだけならまだ理解できるが、私が一番納得いかないのは現金で電気・ガス料金や通販の代金を払い込むのに追加手数料110円を取られることである。大量の硬貨を持ち込んでの入金ではない。たかだか千円札と硬貨数枚で払込む場合も必要だという。本来法定通貨である紙幣は無制限に通用するはずだし、硬貨は20枚までという上限があるとはいえやはり法定通貨である。日本国内で日本の通貨を行使するだけなのに余分な手数料を上乗せさせられるのはおかしくないか。
 21日(金)にガス料金の支払いのため郵便局へ行って報道通り現金手数料追加の事実を告げられたので、今回は近くの地方銀行で払い込んだ。そちらは無手数料であった。
 この手数料改訂は承服し難く、私はゆうちょ銀行を給与振り込みや各種引き落としの口座として使わないことに決めた。国民生活に資する目的で運営されていた郵便貯金・振替事業だったから、長く頼りにしてきたし好感も抱いていたが、商業銀行より高い手数料を要求するゆうちょ銀行に用は無い。
令和4年1月24日
(令和4年1月26日一部修正)
 栃木県内を走る東北本線(通称:宇都宮線)の列車内で愚かにもたばこを吸っていた男が、喫煙を止めるよう告げた男子高校生に殴る蹴るの暴力を加え、顔の骨を折るなど重傷を負わせた。過去同じように列車内でたばこを吸っていた大馬鹿者のクズ男に禁煙であることを告知して威嚇された経験のある私としては、こんな輩が断じて断じて断じて許せない。今日、このニュースを見かけて怒り心頭怨念爆発不快感情極限値に至った。
 容疑者の男は、車内での暴行にとどまらず降りたホームで高校生を土下座させ靴で頭を踏みつけたとのこと。本当に許し難い。実にどうしようも無い畜生以下の蛮行である。
 こんな輩でも法律の範囲内でしか処罰できないというのは頭ではわかる。けれど心の中では、必殺仕事人に頼んで高校生が受けた痛みと屈辱と恐怖の数倍の反撃をヤツに味わわせたいとか、藁人形に五寸釘を打ち付けて呪い苦しませるべしとかいう思念が沸き立って、今の私は危うい状況に陥っている。怒りに体を震わせながら、漸くこの駄文を打ち込んだ。
(1月24日配信のテレ朝ニュース「たばこを注意され高校生に“逆ギレ”電車内で暴行か 28歳男を逮捕 父親が怒りの声」他を読んで)
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