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愚言 |
令和3年7月3日 | 私は愛国者だからこそ、このまま五輪大会を開催していいのか疑問に思っています。適切な危機管理もできずに国民を危険にさらし五輪後コロナ感染者が急増したりすれば、それこそ日本の尊厳は損なわれかねません。現状での五輪開催が本当に国益にかなうのでしょうか。大東亜戦争末期の混乱に相通ずるものを感じるのですが大丈夫ですか。このような懸念を抱く者は反日的ですか。 (7月3日配信の日刊ゲンダイDIGITAL「安倍前首相『五輪に反対する人は反日的』またまたトンデモ主張」を読んで) |
令和3年6月26日 | 「五輪・並輪の開催が感染拡大につながらないかと多くの国民が懸念している」では不十分だったようですね。宮内庁長官の「拝察」を聞くまでもなく、私たちは畏れ多きことながらも陛下のお気持ちを拝察申し上げ、ご心労をおかけしているであろうことを大変申し訳なく思っております。 (6月24日の宮内庁長官「拝察」発言に対する諸方面からの反応を見て) |
令和3年6月6日 | 竹中平蔵なる人物が何者か知りたくもないが、新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が専門家として所見を述べていることに対しテレビ番組の中で「明らかに越権」だとか「ひどい」だとか論評したらしい。私には尾身先生の指摘の方が納得でき、竹中氏は感情的に悪口を言っているだけと見えてしまう。 おまけに、竹中氏は「人流を止めてロックダウンした国でも抑えられなかった」などと述べたそうだが、その程度の認識を持つ人物が政権に意見するとしたら恐ろしいことだ。「人流を止めてロックダウン」をしなくても結果が変わらないと考えているのだろうか。 (令和3年6月6日(日)15:39配信のデイリースポーツWEB版「竹中平蔵氏 尾身会長の五輪発言を批判」を読んで) |
令和3年5月26日 (令和6年4月14日取消) |
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令和3年5月9日 | ロンドンで開かれた主要7カ国(G7)外相会合の共同声明に新疆とチベットの人権侵害に対する深い懸念が盛り込まれたことを歓迎する。中国国内のウイグル族に対する人権問題が頻繁に報じられる中、チベットに対する問題が忘れ去られたようになり気になっていた。文化的・宗教的にチベットとつながりのある日本は、これを機に少なくとももう少しチベットに目を向けるべきだと思う。 (令和3年5月6日3:14JST配信のBloombergニュース「G7外相会合、人権問題などで中国を名指しでけん制−共同声明」を読んで) |
令和3年4月25日 (5月2日一部修正) |
米国で多発しているアジア系の人々への差別・暴力の問題を報じた番組で、米国のどこだかの町の議員を務めるアジア系人種の男性の主張が伝えられた。「彼ら(差別する側の米国人)は私の容貌だけを見て(差別して)いるが、私の忠誠心(愛国心だったかも)を見ていない」という趣旨だった。殴られてけがをしたのではなさそうだけれど、傷痍軍人である自分への侮蔑が許せないらしく、ともかくお怒りであった。たとえ愛国心を示さなくとも、普通に暮らす市民が差別されるのはおかしい。 ただ、米国で今起こっているのは差別感情に因る暴行事件の多発であり、さらにもう一段ひどい状況だ。路上でいきなり突き飛ばされたり、地下鉄車内で殴られたりするのである。まず暴力を止めさせねばならない。 しかるに、その批判に絡めて「日本にもヘイトスピーチが」などと同列に論じようとする識者がいたのには驚いた。焦点がずれているように思う。 (本日のTBS系「サンデーモーニング」を視聴して) |
令和3年4月19日 | 新型コロナ感染症がまたぶり返し、大阪は危機的状況に陥っている。ワクチン接種は遅々として進まず、接種業務に従事する医療関係者のワクチン接種が間に合わないなど困った事態である。ワクチンがなかなか供給されないのはなぜなのか。世界中がワクチンを必要としている状況で輸入に苦労するのはやむを得ないだろう。しかし、なぜ日本でワクチンが作れないのか。日本は技術立国ではなかったのか。 ひょっとして、技術的には作れても、何かの利権が絡んで作らせてもらえないのか。そんな疑問すらわいてくる。日本の政府は誰の利益のために政治をしているのか、納得できる説明が欲しいところだ。ただし、説明はワクチンが行き渡った後で。 |
令和3年3月30日 |
政府内で頻発した法案ミスが国産ワープロソフト「一太郎」のせいにされているようです。「一太郎」って本当に入力ミスを起こしやすいのかな?逆じゃないでしょうか。ちなみに私の職場では「ワード」が支給されていますが、一太郎の漢字辞書機能「ATOK」を入れて使っています。自宅では完全に「一太郎」です。日本語は「一太郎」の方が入力しやすいと私は思うし、ネットでの書き込みにも同様の意見が上げられています。どうか我らの「一太郎」を疎外しないでください。 |
令和3年3月1日 (3月2日一部修正) |
何も依頼されず、代金も求められず、相手の素性を気に留めることもなしに、ただ仕事の話さえ避けていれば高価なご馳走をたらふく食べられる、そんな接待を私も受けたい・・・と嫌みを書きかけましたが、本心から怪しい宴席に出たいなどとは思いません。月給100万円超の特別職の方は辞任に追い込まれたようですね。体まで壊して、気の毒なことです。 |
令和3年2月9日 | NHK「ニュースウオッチ9」の顔である有馬嘉男さんがこの3月を最後に降板させられるとか。週刊文春が12月に報じていたとおりになって、NHK側がどんな理由を並べ立てようがスガ政権の圧力に屈したと世間は受け止めるでしょう。これは中立公正であるべき公共放送にとって重大な信用失墜行為ではないですか。仮に本当に交代が検討されていたとしても、続投させる方が得策ではないかと感じます。 まあ、圧力をかける方もどうかと思いますけどね。学術会議の人選問題なんて本来国家機密でも何でもないはずだから、答えに窮する方が怪しいです。こんなことをしていて日本は大丈夫なのでしょうか?文明国と見なされなくなる恐れはないですか。有馬さん、教えて! (2月9日配信の文春オンラインニュース[菅官邸を怒らせた……NHK『ニュースウオッチ9』有馬キャスターが3月いっぱいで降板]を読んで) |
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