国鉄バス資料室
212 古川線・仙台盛岡急行線
平成14(2002)年4月13日開設、令和4年4月5日最終更新
 古川線は、東北本線と国道4号線(旧・奥州街道)が大きく離れる仙台−一ノ関間において、4号線沿いに連なる町々を結んで走っていた路線。
 仙台盛岡急行線は仙台と盛岡バスセンターの間を国道4号線経由で運行していた路線。古川線とほぼ重なる仙台−一ノ関間では両線の乗車券を区別していなかったが、仙台盛岡急行線の便は「特急」として運賃の他に自動車急行料金を収受していた。なお、「急行」は古川線の便で、急行料金は不要だった。

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陸前高清水駅発行の常備片道乗車券
(相互式大人小児用 S59.1.15)
 
<108dpi>
陸前三本木駅発行の常備片道乗車券
(相互式小児専用 S59.10.2)
 
<108dpi>
築館町駅発行の自動車急行券
(大人小児用 S59.4.15)
 
<108dpi>
(自)仙台駅発行の自動車急行券
(小児専用 S58.9.24)
*

古川本線陸前三本木駅
(宮城県志田郡三本木町;当時)
S59.10.2

古川本線金成駅
(宮城県栗原郡金成町;当時)
S62.2.28

急行便の車両 531-6557[古川]
いすゞP-LV218M/富士重工
古川駅 S62.3.31
 
1.路線概要
 
◆ 昭和61年3月13日当時の路線(国鉄自動車線普通旅客運賃表S61.3.11公報通報版)

古川線
(古川本線)
一ノ関−大沢田−金成反町−沢辺−陸前城生野−留場−陸前神田−八沢−陸前羽黒−竹ノ花−後田−江合−古川十日町−祇園社前−大平農協前−仙台間 (90.3km)
・大沢田−有壁間 (2.1km)
・金成反町−(旧国道)−沢辺間 (3.1km)
・陸前城生野−陸前宮野−留場間 (4.1km)
・陸前神田−(旧国道)−八沢間 (1.3km)
・陸前羽黒−竹ノ花間 (1.7km)
・後田−(旧国道)−江合間 (1.4km)
・古川十日町−古川三日町−祇園社前間 (2.1km)
・古川十日町−古川間 (0.8km)
・大平農協前−吉岡間 (2.2km)
(石越線)
・築館町−石越間(14.7km)

下線=鉄道線接続駅

◆ 国鉄時代(昭和55年10月末)の関係現業機関 : 仙台自動車営業所、古川自動車営業所、(同)築館支所、一ノ関自動車営業所(いずれも東北地方自動車)
 
2.略史

2-1 古川本線 (準備中)
2-2 石越線 (準備中)
2-3 仙台盛岡急行線 
 
3.関連資料
 
古川線時刻表(古川−一ノ関間) 昭和61年11月1日改正 [PDFファイル]
仙台盛岡急行線時刻表(仙台−盛岡間) 昭和43年8月1日改正 [PDFファイル]
 
4.乗車記等

(準備中)


 
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