編成記録（仙山線831列車）昭和57年11月

列車編成記録　【客車列車 Nr.2】

平成20（2008）年4月5日開設、令和元（2019）年11月20日最終更新

調査日　　昭和57（1982）年11月7日

仙山線831列車　仙台(17:56)→山形(19:47)

↑ 山形

	(-)	ED78 10			赤	［福］	日立S45
↑	(-)	オハフ61 2390	［自］	非	茶	［仙フク］	土崎工場S28鋼体化	（山形行）
	(-)	オハ47 2302	［自］	非	茶	［仙フク］	汽車会社S30	〃
	(-)	スハ43 2484	［自］	非	茶	［仙フク］	日本車輌S29	〃
↓	(-)	スハフ42 2130	［自］	非	青	［仙フク］	日本車輌S28、幡生工場S39改	〃
↓	(-)	スハフ42 2142	［自］	非	青	［仙フク］	日本車輌S28、大宮工場S39改	〃

↓ 仙台

【仙台で記録】

　仙山線の夕方の客車列車に北仙台まで1区間乗車したときの編成記録である。東北新幹線が走り始めた昭和57年には東北本線も常磐線、仙山線もまだまだこんな旧型客車がいっぱい走っていた。製造銘板の記録を見ると、機関車だけ突出して新しいことがわかる。
　仙台からこの列車に5分ほど乗って、薄暗い北仙台駅のホームに降り、車内の灯りを横目に見ながら出口に向かった。しばらくして私が駅舎を離れた頃、甲高い警笛とともに831列車は動きだした。帰宅する人々を乗せた日常の姿のはずなのに、まるでどこか遠い世界へ行く列車のように見えた。

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