列車編成記録 【客車列車 Nr.1】
平成20(2008)年4月5日開設、令和元(2019)年11月20日最終更新

調査日  昭和57(1982)年9月25日

急行1102列車「新星」 仙台(23:22)→上野(5:36)


↑ 上野
(-) 機関車

(-)

カヤ21 21 [電]

[北オク] 日本車輌(製造年未確認) (上野行)
 

(1)

ナロネ21 140 [A]

[北オク] 日本車輌s43

(2)

ナハネ20 318 [B]

[北オク] 日本車輌S44
(3) ナハネ20 320 [B]

[北オク] 日本車輌S44
(4) ナハネ20 356 [B]

[北オク] 日本車輌S45
(5) ナハネ20 364 [B]

[北オク] 日本車輌S45
(6) ナハネ20 315 [B]

[北オク] 日本車輌S44
  (7) ナハネ20 225 [B]

[北オク] 日本車輌S43
(8) ナハネフ22 24 [B]

[北オク] 日本車輌S45
↓ 仙台
【仙台で記録】

 急行「新星」は上野−仙台間を走っていた寝台急行列車である。今は2時間弱で移動できる東京−仙台間だが、東北新幹線ができる前は特急で約4時間、急行で約5時間の距離であり、夜行列車にもそれなりの需要があった。仙台発の上りの場合、「新星」の前に福島まで普通運転の急行「あづま4号」が走り、さらに盛岡発の急行「いわて4号」が「新星」の14分後を追って仙台を出た。この他、青森始発で常磐線経由の急行「十和田2号」と寝台特急「ゆうづる2号」も「新星」の前後に上野に向かうダイヤとなっていた。
 「新星」は元特急用の20系客車を使用していて、プルマン型A寝台車ナロネ21も連結されていた。発車は23:22であるが、21:30には入線し寝台を使用することができたので、早々と列車に乗り込んだ。私にとって初めて利用する寝台車であったから、乗車時刻が待ち遠しかった。編成を記録する時間もたっぷりあった。
 翌朝目覚めた後は、大宮の手前あたりから最後部のナハネフ22に移動し、大型曲面窓の後部眺望を楽しんだ。このときは北仙台駅で硬券の急行・B寝台券を調達して乗車したこともあって、趣味的充実感を満喫することができた。


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