列車編成記録 【客車列車 Nr.1】 |
調査日 昭和57(1982)年9月25日 |
急行1102列車「新星」 仙台(23:22)→上野(5:36) |
↑ 上野 |
(-) | 機関車 |
|
||||||
↑ |
(-) |
カヤ21 21 | [電] |
青 |
[北オク] | 日本車輌(製造年未確認) | (上野行) | |
(1) |
ナロネ21 140 | [A] | 冷 |
青 |
[北オク] | 日本車輌s43 | 〃 | |
(2) |
ナハネ20 318 | [B] | 冷 |
青 |
[北オク] | 日本車輌S44 | 〃 | |
(3) | ナハネ20 320 | [B] | 冷 |
青 |
[北オク] | 日本車輌S44 | 〃 | |
(4) | ナハネ20 356 | [B] | 冷 |
青 |
[北オク] | 日本車輌S45 | 〃 | |
(5) | ナハネ20 364 | [B] | 冷 |
青 |
[北オク] | 日本車輌S45 | 〃 | |
(6) | ナハネ20 315 | [B] | 冷 |
青 |
[北オク] | 日本車輌S44 | 〃 | |
(7) | ナハネ20 225 | [B] | 冷 |
青 |
[北オク] | 日本車輌S43 | 〃 | |
↓ | (8) | ナハネフ22 24 | [B] | 冷 |
青 |
[北オク] | 日本車輌S45 | 〃 |
↓ 仙台 |
急行「新星」は上野−仙台間を走っていた寝台急行列車である。今は2時間弱で移動できる東京−仙台間だが、東北新幹線ができる前は特急で約4時間、急行で約5時間の距離であり、夜行列車にもそれなりの需要があった。仙台発の上りの場合、「新星」の前に福島まで普通運転の急行「あづま4号」が走り、さらに盛岡発の急行「いわて4号」が「新星」の14分後を追って仙台を出た。この他、青森始発で常磐線経由の急行「十和田2号」と寝台特急「ゆうづる2号」も「新星」の前後に上野に向かうダイヤとなっていた。 「新星」は元特急用の20系客車を使用していて、プルマン型A寝台車ナロネ21も連結されていた。発車は23:22であるが、21:30には入線し寝台を使用することができたので、早々と列車に乗り込んだ。私にとって初めて利用する寝台車であったから、乗車時刻が待ち遠しかった。編成を記録する時間もたっぷりあった。 翌朝目覚めた後は、大宮の手前あたりから最後部のナハネフ22に移動し、大型曲面窓の後部眺望を楽しんだ。このときは北仙台駅で硬券の急行・B寝台券を調達して乗車したこともあって、趣味的充実感を満喫することができた。 |
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