国鉄バス資料室
905 山川線
2002.8.20開設、2004.4.19最終更新
 指宿枕崎線に沿って山川と枕崎の間を走っていた最南端の国鉄自動車線。町はずれの山川駅と山川の町を結んでいたほか、線路から離れた集落を丹念に辿っていた。国鉄民営化後も存続したが、2000年に廃止され、鹿児島交通バスに引き継がれた。

山川自動車営業所乗務員発行のセット回数乗車券
(1987.8.1)

 
 
1 路線概要
 
◆ 1986年9月1日当時の路線(国鉄自動車線普通旅客運賃表1986.8.28公報通報版)

(山川本線)
・山川港−山川−東大山−開聞岳−開聞駅前東入野頴娃町西頴娃−西白沢−枕崎駅前−枕崎高校前間 (47.1km)
・山川港−徳光間 (7.9km)
・西白沢−尾之上間 (3.0km)

(川尻線)
・東大山−長崎鼻口−川尻港−開聞山麓−開聞岳間 (11.2km)
・長崎鼻口−長崎鼻間 (1.3km)

下線=鉄道線接続駅
 (注) 開聞駅前、東入野、頴娃町、枕崎駅前は最寄りの鉄道線駅と同一の駅とみなして旅客の取扱をする駅。(旅客営業規則第17条)

●途中下車駅 : 開聞岳、長崎鼻口、長崎鼻、開聞山麓

◆ 国鉄時代(1980年10月末)の関係現業機関 : 山川自動車営業所 (九州地方自動車部)

 
2 略史
(準備中)

 
3 関連資料
(準備中)



 
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