国鉄バス資料室
904 国分線
平成14(2002)年8月19日開設、令和4(2022)年4月3日最終更新
 国分線は大隅半島の西岸を走っていた路線である。昭和10(1935)年10月4日、鉄道省営自動車線として隼人−国分−古江間が開業し、古江線と連絡して、戦後大隅線として全通する国分−志布志間の一部を形成した。国鉄大隅線が全通からわずか14年で廃止になった後は、代替運輸機関の役割も担った。


桜島線桜島港駅発行の常備片道乗車券
(金額式小児専用 S61.8.6)

国分本線垂水中央駅発行の常備片道乗車券
(金額式 H6.3.6)


531-9419 いすゞBU10
垂水中央 H6.3.6

国分本線垂水中央駅
H6.3.6

1 路線概要
 
◆ 昭和61年9月1日当時の路線(国鉄自動車線普通旅客運賃表S61.8.28公報通報版)

国分線
(国分本線)

国分−唐仁町−銅田駅前−検校川−牛根−養魚場前−桜島口−垂水−垂水中央−鹿屋間 (65.9km)
国分−大隅西山間(3.9km)
国分−郡田間(5.8km)
国分−松永口間(3.9km)
国分−隼人塚−隼人間 (4.2km)
・唐仁町−上小川−大隅広瀬間(2.7km)
・銅田駅前−萩ノ元間(6.9km)
・検校川−上之段間(6.7km)
(浜ノ市線)
・検校川−大隅広瀬−大隅西山−隼人塚間(7.5km)
(百引線)
・牛根−百引間(18.1km)
(桜島線)
・桜島口−古里温泉−桜島港間 (13.9km)

下線=鉄道線接続駅

○ 途中下車指定駅 : (国分本線) 養魚場前、桜島口、(桜島線)古里温泉
◆ 国鉄時代(昭和55年10月末)の関係現業機関 : 鹿児島自動車営業所国分支所および桜島支所 (九州地方自動車部)
 
2 略史

(準備中)
 
3 関連資料

(準備中)


 
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