本資料は中国ジェイアールバス岡山営業所作成の「岡山営業所の沿革」に一部加筆し、整理したものです。 |
S8(1933). 3.30 | 倉敷・茶屋町間を開業、倉敷自動車所を開設 (注:倉敷線倉敷−茶屋町間7.0km:文献1) |
S11(1936). 9. 1 | 自動車所を自動車区と改称 |
S12(1937). 3.28 | 倉敷・岡山間を開業し、倉敷線と併せて両備線と改称 (注:両備本線倉敷−岡山間19.0km:文献1) |
S16(1941). 6. 7 | 倉敷・矢掛間を開業 (注:矢掛線倉敷−矢掛間32km:文献2) |
S18(1943). 5. 1 | 貨物路線として生山・伯耆新屋間を開業し、生山自動車区を開設 (注:多里線生山−伯耆新屋間19km:文献2) |
S19(1944).11. 1 | 倉敷自動車区岡山支区開設(文献2) (注:元資料になし) |
S23(1948). 1.15 | 津山・若層間の貨物輸送を開始し、津山自動車区を開設 (注:区間貨物営業) |
S24(1949). 6. 1 | 公共企業体「日本国有鉄道」発足(文献2) (注:元資料になし) |
S25(1950). 4. 1 | 自動車区を自動車営業所と改称 (注:日本国有鉄道組織規定の一部を改正、自動車局−地方自動車事務所−自動車営業所の体制となる(文献2)=中国地方自動車事務所倉敷自動車営業所) |
S27(1952). 1.21 | 倉敷・金光間開業 (注:両備本線倉敷−金光間18km:文献2) |
S30(1955). 7.11 | 津山自動車営業所の貨物営業を廃止し、倉敷自動車営業所津山支所となる |
S30(1955). 8.16 | 津山・上井間(美伯線)を開業 (注:美伯線津山−上井間79km:文献2) |
S31(1956). 4. 1 | 二万口・上二万間を開業 (注:矢掛線二万口−上二万間5km:文献2) |
S33(1958). 3.22 | 茶屋町橋・宇野間を開業 (注:倉敷線茶屋町橋−宇野間22km:文献2) |
S33(1958). 5. 1 | 三朝温泉に乗り入れ (注:美伯線伯耆若宮−三朝温泉−上井間開業:文献3) |
S36(1961).10. 1 | 矢掛派出所を開設 |
S37(1962). 4. 1 | 生山自動車営業所を廃止、倉敷自動車営業所生山支所となる |
S37(1962).12.29 | 営業所を現在地(岡山市撫川1460:文献4)に移転し岡山自動車営業所と改称、倉敷自動車営業所を倉敷支所、岡山支所を岡山駅前派出所と改称した |
S39(1964). 9. 8 | 清心学園輸送(中庄・清心学園間)を開始 |
S40(1965). 2.10 | 多里線生山−伯耆新屋間廃止(文献3) (注:元資料になし) |
S40(1965). 3.31 | 生山支所を廃止 |
S43(1968). 7.20 | 唐船・福山間を開業、茶屋町橋・宇野間、二万口・上二万間休止 |
S43(1968).10. 1 | 両備本線を瀬戸内東本線と改称(文献3) (注:元資料になし) |
S43(1968).10.28 | 岡山・津山間路線開業について公聴会実施 |
S44(1969).11.25 | ワンマンカー運行開始(岡山・倉敷間ほか) |
S45(1970).12. 9 | 貸切運送事業(2両)承認 |
S46(1971). 3.22 | 唐船・福山間休止 |
S49(1974). 9. 1 | オールワンマン化(津山・倉吉間を除く) |
S51(1976). 9. 1 | 玉島バスセンター・金光間休止 |
S52(1977). 3. 1 | 唐船・福山間廃止(文献3) (注:元資料になし) |
S53(1978). 3. 1 | 玉島バスセンター・金光間廃止(文献3) (注:元資料になし) |
S53(1978). 9.13 | 津山・倉吉間ワンマンカー運行開始、管内オールワンマン化 |
S54(1979). 2.25 | 倉敷・玉島バスセンター間休止 |
S56(1981).11. 5 | 美伯線人形トンネル開通に伴いトンネル経由に経路を変更 |
S58(1983).12. 1 | 美伯線三朝温泉・倉吉間経路変更 |
S60(1985). 4. 1 | 美伯線津山・倉吉間休止し、津山支所を廃止、乗務員は本所へ統合 |
S60(1985). 6.21 | 庭瀬本町・流通センター入口間3.9km及び岡山−(カバヤ前)−岡山大供間1.3km路線開業、倉敷支所を派出所に、岡山駅前派出所を在勤に、矢掛支所を廃止し、乗務員はそれぞれ本所へ統合 |
S61(1986). 2. 7 | 乗務員の勤務時間見直しに伴う乗務行路の編成替え、8行路減、走行キロ4.6km増、平均勤務時間7:13を8:04に改正 |
S61(1986). 2.20 | 岡山駅前在勤の運行整理業務を廃止 |
S61(1986). 4.22 | 庄新町地区路線開業に伴いダイヤ改正、庄新町〜倉敷5.0往復、庄新町〜岡山21.0往復 |
S61(1986).11. 1 | 列車ダイヤ改正に伴うスライド修正 |
S61(1986).12. 1 | 関連事業 民間自家用車車検開業 |
S62(1987). 1.24 | 貸切免許2両認可(計4両) |
S62(1987). 3. 1 | 輸送需要の変化に伴うダイヤ調整、2行路減、走行キロ44.1km減、平均勤務時間8:04を8:36に改正 |
S62(1987). 4. 1 | 西日本旅客鉄道株式会社岡山自動車営業所 |
S62(1987). 7. 1 | 関連事業 国内旅行業開業 |
S62(1987). 9. 1 | 関連事業 損害保険業開業 |
S63(1988). 4. 1 | 中国ジェイアールバス株式会社岡山営業所 |
S63(1988). 4.10 | 瀬戸大橋特急線開業、倉敷〜高松間1往復 |
S63(1988). 4.11 | 丸亀競艇ファン輸送開始 |
S63(1988). 7.20 | 岡山旅行営業所開設(倉敷派出所)、茶屋町線増強に伴うダイヤ改正(6往復増)、倉敷派出所持ち行路増(6行路→16行路、8名→21名) |
[参考文献]
1) 水谷昌義「国鉄自動車路線網の盛衰(1)」、東京経済大学会誌No.230(H14-7)、pp.139-162 2) 「国鉄自動車五十年史」、日本国有鉄道自動車局(S55) 3) 水谷昌義「国鉄自動車路線名称の変遷」、東京経済大学学術研究センター(H15) 4) 「岡山県バス沿線ガイド」、(社)岡山県バス協会(S63) |
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