太平洋戦争激化に伴う鉄材不足を補うため、昭和18(1943)年9月末で休止・軌条撤去された国有鉄道札沼線石狩月形−石狩追分間の代替自動車路線として運行を開始した。札沼線は戦後運行を再開したが、石狩線も運行を継続し、札沼線沿線から滝川ほか函館本線主要駅に向かう旅客需要に応える形で運行区間を拡大した。札沼線新十津川−石狩沼田間廃止後は再び代替路線として、また列車の運行本数が少ない石狩月形−新十津川間では列車より便利な地元の足として定着した。 |
新十津川役場前 昭和61(1986)年12月29日 |
新十津川役場前 昭和61年12月29日 |
1 路線概要 |
◆
昭和61(1986)年8月1日当時の路線(国鉄自動車線普通旅客運賃表S61.7.26公報通報版)
(石狩本線) (沼田線)
(川上線) *下線=鉄道線接続駅 |
◆ 国鉄時代(昭和55年10月末)の関係現業機関 : 滝川自動車営業所 (北海道地方自動車部) |
2 略史 |
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3 関連資料 |
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