国鉄バス資料室
109 厚岸線・釧根線
2000.9.26開設、2004.12.24最終更新
 厚岸線は北海道釧路支庁管内の厚岸郡厚岸町と川上郡標茶町を結んでいた路線。1951年12月12日に浜厚岸駅前−厚岸−太田間、1953年11月28日に太田−標茶間が開業して、根室本線と釧網本線を短絡する路線形態となった。1972年12月1日から、新しく開通した厚岸大橋を通って対岸の国泰寺まで路線を延ばした。
 釧根線は標茶から根室支庁野付郡別海町へ延びていた路線で、標茶−西別(1976.12.1から別海に改称)間が1953年2月20日に開業した。1965年には景勝地・尾岱沼(おだいとう)まで釧根本線の支線・尾岱沼線が延び、観光輸送も担った。尾岱沼線は最東端の国鉄バス路線であった。その後、利用者の減少により、別海町内の運行は順次縮小され、1970年代末からは標茶町内の区間(標茶−虹別間および標茶−標茶高校前間)だけとなった(1977年11月30日?限りで虹別より東の区間を休止、1979年11月15日同区間廃止)。
 厚岸線と釧根線残存区間はそのまま北海道旅客鉄道に引き継がれたものの、人口希薄な地域で経営は厳しく、厚岸線の下新拓−標茶間および釧根線は1993年3月限りで廃止された。以後、厚岸側のみの運行が続けられていたが、1997年12月10日にすべて廃止となった。

(表)

(裏)
<81dpi>
(自)厚岸駅発行の
特殊回数乗車券
1986.12.26

<81dpi>
厚岸自動車営業所乗務員発行
のセット回数乗車券表紙
1986.12.26

<81dpi>
セット回数乗車券10円券
1986.12.26

発車を待つ釧根線虹別行き
527-9002 [厚岸]/日野RE141
標茶駅にて 1986.12.26

527-9002後部
標茶駅にて 1986.12.26

釧根線虹別にて
1986.12.26

 
1 路線概要
 
◆ 1978年8月11日当時の路線(国鉄自動車線普通旅客運賃表1978.8.10公報通報版)

厚岸線
 厚岸標茶間(41.5km)、 厚岸−国泰寺間(3.8km)

釧根線
(釧根本線) 標茶−北進−別海役場前−西別間(61.6km)、 標茶−標茶高校前間(1.6km)、 北進−西春別間(1.6km)
(尾岱沼線) 別海役場前−春別−尾岱沼間(42.5km)

下線=鉄道線接続駅

◆ 国鉄時代(1980年10月末)の関係現業機関 : 厚岸自動車営業所 (北海道地方自動車部)

 
 
2 略史
2-1 厚岸線 (準備中)
2-2 釧根線 (準備中)

 
3 関連資料
 
厚岸線・釧根線時刻表(厚岸→標茶→虹別、厚岸−国泰寺) 1986年11月1日改正 [PDFファイル]
厚岸線・釧根線時刻表(虹別→標茶→厚岸、標茶−標茶高校前) 1986年11月1日改正 [PDFファイル]
厚岸線 乗降場一覧 1986年頃 [PDFファイル]

 
 
4 乗車記等
当線関係著作「あの助役さんはいま」(1991.1.20原作発表、2002.12.18修正版公開)



 
 
 
 

[参考]
(1) 「国鉄自動車50年史」、日本国有鉄道自動車局(1980)
(2) 「自動車線普通旅客運賃表(1976年全面改正版)」、日本国有鉄道自動車局
(3) 「ジェイアールバス路線ニュースNo.31(97/11/30)」、JRバス路線研究会(不毛企画乗り物館→JRバス路線ニュース)
(4) くりちゃん情報資料館・北海道のりもの情報「標茶町」、「別海町」


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