列車編成記録 【気動車列車 Nr.8】
平成20(2008)年3月22日開設、令和元(2019)年8月28日最終更新

 調査日 昭和57(1982)年7月22日

急行618D 「リアス」 盛岡(17:15)→宮古→釜石(20:53)


↑ 釜石
(3) キハ58 617

[自]

[盛モカ] 新潟鉄工S40 54/84 (釜石行)
(2) キハ58 281

[自]

[盛モカ] 新潟鉄工S38 49/84

(1)

キハ58 475 [自] [盛モカ] 日本車輌S39 37/84
↓ 盛岡
【盛岡−浅岸間にて記録】
★右から2列目の分数表示は調査区間における乗車人員 (乗客数/定員)

 「リアス」はいうまでもなくリアス式の陸中海岸にちなんだ愛称であるが、涼感漂う旅への期待を裏切るように、非冷房のキハ58形3連で運転されていた。時間帯が良いためか、盛岡発車時の乗車率は50%を超えている。幸いこの日は気温が低めで、蒸すような感じはなかった。
 浅岸は時刻表上では通過となっているが、盛岡行の急行1615D「五葉」とすれ違うためスイッチバックの構内に入って運転停車する。そのとき浅岸停車の案内放送があった。次の普通列車648Dでは帰宅が遅くなるので、近くに小学校の無いこの地区のために特例で小学生の降車扱いをしていると、後で車掌から聞いた。児童たちの急行料金は盛岡市が負担しているとのことであった。
 


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