列車編成記録 【気動車列車 Nr.23】
平成20(2008)年4月19日開設、令和元(2019)年11月20日最終更新

 調査日 昭和59(1984)年4月2日

津軽線938D 三厩(17:50)→青森(19:38)


↑ 青森
(-) キハ22 124

[自]

[盛アオ] 新潟鉄工S37 (三厩→青森)
(-) キハ22 169

[自]

[盛アオ] 富士重工S37
(-) キハ22 129

[自]

[盛アオ] 新潟鉄工S37
(-) キハ22 227

[自]

[盛アオ] 富士重工S38 (蟹田→青森)935D折返し
(-) キハ22 280

[自]

[盛アオ] 新潟鉄工S41
(-) キハ22 131

[自]

[盛アオ] 新潟鉄工S37
(-) キハ22 295

[自]

[盛アオ] 富士重工S41 (蟹田→青森)937D一部折返し

(-)

キハ22 125 [自] [盛アオ] 新潟鉄工S37
↓ 三厩
【蟹田にて調査】
(※ 方向矢印は便所のない側の向きを示す。)

 津軽線でキハ22だけ8両連結した列車に乗った。短編成あるいは単行運転が一般的な両運転台のキハ22が、ずらりと8両つながった姿は壮観であった。青森運転所に配置されていたキハ22は15両であるから、その半分以上が1本の列車に集まっているのだ。
 当初の目的は津軽線の初乗りと、933D〜938Dに乗務する青森操車場車掌区の車掌から車内片道乗車券、車内補充券を購入することだった。青森地区の旅客列車は基本的に青森車掌区の乗務担当であって、ほんの一部の普通列車だけ、荷物・貨物列車主体の青森操車場車掌区が担当していた。区名に「操車場」がつく車掌区はここだけだろう。だから、珍しい車内券を手に入れて満足感にひたっていたら、最後にこのおまけがど〜んとついたのである。
 事実上の回送列車であり、乗客は1両分にも満たない数だったと思うが、きちんと貫通幌をつなげて車内照明も点灯していた。この律儀さがいかにも国鉄らしい。


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