列車編成記録 【気動車列車 Nr.17】 |
調査日 昭和58(1983)年7月20日 |
特急1031D「ひだ1号」 名古屋(8:00)→岐阜→高山(10:58) |
↑ 高山・名古屋 |
↑ | (6) | キハ82 73 |
[自] |
冷 | 特 | [名ナコ] | 日本車輌S40 | (禁煙車) |
⊥ | (5) | キハ80 98 | [自] | 冷 | 特 | [名ナコ] | 帝国車輌S39 | |
⊥ | (4) | キハ80 127 | [自] | 冷 | 特 | [名ナコ] | 帝国車輌S40 | |
⊥ | (3) | キハ80 96 | [指] | 冷 | 特 | [名ナコ] | (銘板欠損) | |
T | (2) | キロ80 60 | [指] | 冷 | 特 | [名ナコ] | 新潟鉄工S40 | |
↓ | (1) | キハ82 89 | [指] | 冷 | 特 | [名ナコ] | 新潟鉄工S40 |
↓ 岐阜 |
高山本線に乗り入れる特急「ひだ」は当時4往復運転されており、そのうち1往復は富山経由で金沢まで走っていた。車両は名古屋第一機関区所属のキハ80系6連であった。名古屋には「しなの」用に開発された大出力の181系気動車が発着していたが、結局「ひだ」には使われず、民営化後の東海旅客鉄道がキハ85系を導入するまで80系が頑張っていた。 この頃、ようやく禁煙車が設定されるようになったのだけれど、まだ自由席1両のみで、奮発して指定席に乗っても「煙害」に耐えなくてはいけないという理不尽な状況だった。N700系新幹線電車が全席禁煙で走っている現代とはだいぶ様相が異なっていたのである。 |
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