列車編成記録 【気動車列車 Nr.15】
平成20(2008)年3月23日開設、令和元(2019)年8月21日最終更新

調査日 昭和57(1982)年12月19日

急行1113D 「月山3号」 山形(16:50)→余目→酒田(19:01)
急行1113D〜4213D 「月山3号」 山形(16:50)→余目 →鼠ヶ関(19:47)


↑ 余目・酒田
(6) キハ58 622

[自]

[秋アキ]  新潟鉄工S40 (酒田行)
(5) キハ28 2047 [自] [大ムコ]  帝国車輌S37、高砂工場S50改
(4) キハ58 1523 [自] [秋カタ]  新潟鉄工S43
(3) キハ58 85 [自] [秋カタ]  日本車輌S37 (鼠ヶ関行)
(2) キハ28 2102 [自] [秋アキ]  帝国車輌S37
(1) キハ58 277 [自] [秋アキ]  新潟鉄工S38
↓ 山形・鼠ヶ関
【山形で記録】

 山形県内だけを走る酒田・鼠ヶ関行の「月山3号」は典型的な県庁急行の一つであろう。県庁所在地の山形を夕刻に出発するダイヤであり、主として庄内地方の町々へ帰る用務客のために設定されていることは想像に難くない。鼠ヶ関のある西田川郡温海町(現在は鶴岡市の一部)は山形県の沿岸部では最も南に位置する町で、次の府屋駅はもう新潟県である。
 車両はキハ58系の6連で、余目にて酒田行と鼠ヶ関行、それぞれ3両ずつに分かれる。所属は山形機関区のはずだが、11月のダイヤ改正に伴う転属の関係か、6両のうち3両は秋田運転区、5号車のキハ28は大阪鉄道管理局の向日町運転所の所属表記であった。


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