列車編成記録 【気動車列車 Nr.14】
平成20(2008)年3月23日開設、令和元(2019)年11月19日最終更新

調査日 昭和57(1982)年11月14日

急行813D〜614D「べにばな4号」 新潟(15:31)→坂町→米沢→仙台(20:58)


↑ 仙台
(10) キハ58 471

[自]

[新ニイ]  富士重工S38
(9) キハ58 1019 [自] [新ニイ]  (銘板欠損)
(8) キハ58 266 [自] [新ニイ]  富士重工S37
(7) キハ28 2363 [自] [新ニイ]  新潟鉄工S39、小倉工場S44改
(6) キハ58 172 [指] [新ニイ]  富士重工S37、高砂工場S50改
↓ 新潟
【仙台で記録】
(※ 新潟−坂町間で「羽越3号」と併結するが、記録はしていない。)

 東北新幹線本格開業に伴うダイヤ改正の前日で、最後の在来線特急「ひばり」を見届けようと仙台駅をうろうろしているときに入線してきた「べにばな」である。「べにばな4号」は翌日のダイヤ改正後もそれまでとほぼ同じ時間帯を走るのだが、新潟−坂町間で併結していた秋田行「羽越3号」は格上げされて特急「いなほ7号」となるため、それぞれ単独で新潟駅を出るようになった。
 車両は新潟運転所所属のキハ58系5連で、10号車を除く4両が冷房改造車である。この翌夏からやっと東北地方の気動車急行も原則冷房化されるようになった。もちろん上記のような編成のままでは3両しか冷房が効かないので、夏期にはもう1両キハ28(2000番台)を増結した。


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