列車編成記録 【気動車列車 Nr.13】
平成20(2008)年3月23日開設、令和元(2019)年9月12日最終更新

調査日 昭和57(1982)年10月11日

急行812D「羽越2号」 秋田(7:33)→酒田→新発田→新潟(11:56)


↑ 新潟
(1) キハ58 614

[自]

[秋アキ] 新潟鉄工S40 (新潟行)
(2) キハ28 347 [自] [秋アキ] 帝国車輛S39
(3) キハ28 421 [自] [秋アキ] 日本車輛S40
(4) キハ58 622 [自] [秋アキ] 新潟鉄工S40
(5) キハ58 107 [自] [秋アキ] 富士重工S37
↓ 秋田
【村上−坂町間で記録】
(※ 余目−鼠ヶ関間で「月山1号」を併結するが、記録していない。)

 急行「羽越」は新潟と秋田を結んでいた都市間急行である。羽越本線を走るから「羽越」だとすればちょっと安直な気もするが、走行する路線名をそのまま付けた急行としては近くに「仙山」もあり、その昔は「石北」「山陽」なんて列車も存在した。
 車両は秋田運転区所属のキハ58系5連で、全車普通車自由席であった。1号車と4号車は空調機器が載っているが、電源車が無いので冷房は効かない。冷房が必要な季節でもない。
 気候はさわやかで、沿線の景色も美しく、速すぎず、遅すぎず、そこはかとなく良い印象が残っている急行列車である。


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