列車編成記録 【気動車列車 Nr.11】
平成20(2008)年3月23日開設、令和元(2019)年9月12日最終更新

調査日 昭和57(1982)年8月16日

播但線523D 姫路(17:49)→飾磨港(18:00)


↑ 飾磨港
(-) キハ40 2091

[自]

[大ヒメ] 新潟鉄工S56 (飾磨港行)

(-)

キハ40 2081 [自] [大ヒメ] 富士重工S55
↓ ;姫路
(※ 方向矢印は便所のない側の向きを示す。)

 1日2往復の旅客列車と3往復の貨物列車[注:昭和57年11月15日改正の貨物時刻表による]が運転されていた播但線姫路−飾磨港間の夕方の列車である。訪問したのはお盆休みの時期で、乗客はわずかだったが、通常は通勤客の利用もあるのだろうか。
 途中の飾磨からは新日本製鐵広畑製鉄所への専用鉄道が分岐し、また終点の飾磨港では東洋化成工業の専用線扱いも行われていて、工業地帯の裏路地みたいな雰囲気があった。そんな情景を写真に撮っておけばよかったと後悔している。姫路−飾磨港間(5.6km)は昭和61(1986)年10月末をもって廃止となった。


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