列車編成記録 【気動車列車 Nr.10】 |
調査日 昭和57(1982)年7月23日 |
急行113D
「しもきた」 盛岡(17:50)→八戸→青森→弘前→碇ヶ関(22:25) |
↑ 青森 |
↑ | (7) | キハ58 67 |
[自] |
非 | 急 | [秋ヒロ] | 富士重工S36 | 40/84 | (碇ヶ関行) |
↑ | (6) | キハ58 442 |
[自] |
非 | 急 | [秋ヒロ] | 日本車輌S38 | 41/84 | 〃 |
↓ |
(5) |
キハ58 100 | [自] | 非 | 急 | [秋ヒロ] | 富士重工S37 | 33/84 | 〃 |
↓ 盛岡・碇ヶ関 |
電化されている東北本線・奥羽本線だけを運行するのにもかかわらず気動車を使用し、しかも非冷房である。昭和50年代半ばまではこんな急行が結構あった。455系電車の「くりこま1号」なら2時間38分で走る盛岡−青森間の「しもきた」の所要時間は3時間12分で、走行性能の差は如何ともし難い。それでも表定速度は63km/hに達するから、キハ58系としては頑張っている方なのである。線路状態の良い東北本線で力行を続けるキハ58は数字以上にスピード感があって、気動車好きの心をときめかせる列車であった。 |
気動車列車一覧 |