列車編成記録 【気動車列車 Nr.10】
平成20(2008)年3月22日開設、令和元(2019)年9月12日最終更新

調査日 昭和57(1982)年7月23日

急行113D 「しもきた」 盛岡(17:50)→八戸→青森→弘前→碇ヶ関(22:25)
(弘前−碇ヶ関間普通列車332D)


↑ 青森
(7) キハ58 67

[自]

[秋ヒロ] 富士重工S36 40/84 (碇ヶ関行)
(6) キハ58 442

[自]

[秋ヒロ] 日本車輌S38 41/84

(5)

キハ58 100 [自] [秋ヒロ] 富士重工S37 33/84
↓ 盛岡・碇ヶ関
【乗車人員は三沢−野辺地間にて調査】

 電化されている東北本線・奥羽本線だけを運行するのにもかかわらず気動車を使用し、しかも非冷房である。昭和50年代半ばまではこんな急行が結構あった。455系電車の「くりこま1号」なら2時間38分で走る盛岡−青森間の「しもきた」の所要時間は3時間12分で、走行性能の差は如何ともし難い。それでも表定速度は63km/hに達するから、キハ58系としては頑張っている方なのである。線路状態の良い東北本線で力行を続けるキハ58は数字以上にスピード感があって、気動車好きの心をときめかせる列車であった。


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