土讃本線土佐山田(高知県香美郡土佐山田町)から物部川沿いに東へ向かう路線。香美郡物部村の中心・大栃までは昭和10(1935)年に開業した。戦後、さらに徳島県境の峠の麓・土佐別府や、平家の落人集落と言われる影などへ路線を延ばし住民の足として活躍したほか、龍河洞への観光客輸送も行い、高知県東部香美地方の振興に貢献した。
国鉄民営化後、順次支線区を廃止し、現在は土佐山田−美良布間のみがジェイアール四国バスによって運行されている。(平成16年3月31日までは四国旅客鉄道) |
土佐山田駅で発売されていた常備片道乗車券 (自動車線大人小児用 S59.7.28) |
大栃駅発行の常備片道乗車券 (一般式大人小児用 S59.7.28) |
2型ツーマン車 (231-7006) 土佐山田 S59.7.28 |
土佐別府行 303便 大栃 S59.7.28 |
大栃駅 S59.7.28 |
1.路線概要 |
◆ 昭和51(1976)年2月1日当時の路線(国鉄自動車線普通旅客運賃表S51.1公報通報版)
大栃線 *下線=鉄道線接続駅 |
◆ 国鉄時代(昭和55年10月末)の関係現業機関 : 土佐山田自動車営業所 (四国地方自動車部) |
2.略史 |
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3.関連資料 |
大栃線時刻表 | 昭和61年3月3日改正 | [PDFファイル] |
4.乗車記等 |
4-1 当館担当者乗車記 (準備中) |
4-2 他の大栃線関連記事 (1) 加藤佳一「終点の構図・影」:バスジャパン・ハンドブックシリーズNo.9「四国旅客鉄道・九州旅客鉄道」、BJエディターズ(H8)、ISBN4-7952-7784-2 |
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