名神高速道路(中央自動車道西宮線)の一宮−西宮間が開通した翌月の1964年10月5日から運行を始めた日本で最初のハイウェイバスである。開業当初は名古屋−神戸間および名古屋−新大阪間の運行であったが、1965年3月6日から京都発着便が設定され、その後次第に名古屋−京都間の便を中心とするダイヤ編成に移行していった。 |
No.551-1-1 (自)京都駅発行の常備片道乗車券 (一般式小児専用 発行日不明) |
No.551-1-2 (自)京都駅発行のドリーム号指定券 (1979.12.7) |
1 路線概要 |
◆ 1976年2月1日当時の路線(国鉄自動車線普通旅客運賃表1976.1公報通報版)
名神高速線
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◆ 国鉄時代(1980年10月末)の関係現業機関 : 名古屋自動車営業所(中部地方自動車局)、京都自動車営業所(近畿地方自動車局) |
2 略史 |
1964(S39).10.5 | ・名神高速線名古屋−神戸間(215.5km)および名神豊中−新大阪間(7.7km)開業
・名古屋−新大阪系統20往復、名古屋−神戸系統10往復 ・京都自動車営業所新大阪支所開設 |
1965(S40).3.6 | ・京都深草−京都間開業
・名古屋−京都系統7往復運行開始 ・日本高速バス開業による便数調整(新大阪便5往復減、神戸便2往復減) |
1966(S41).12.24 | ・名神高速線特殊回数乗車券発売規則を制定(12月28日施行) |
1968(S43).4.26 | ・名古屋−新大阪系統を大阪発着に変更
・名神豊中−大阪間(8.2km)開業(旧線廃止) |
1969(S44).6.10 | ・東名高速線開業 |
1970(S45).3.15 | ・名古屋−万国博覧会場系統新設 |
1970(S45).9.14 | ・万国博覧会輸送終了
・名神茨木−大阪間(19.7km)開業 |
1971(S46).4.16 | ・京都自動車営業所新大阪支所を移転し、大阪支所と改称 |
1972(S47).2.1 | ・名神尼崎−三ノ宮間(22.9km)(名神西宮経由)開業 |
1973(S48).5.20 | ・名神大津−京都間(13.7km)開業 |
1978(S53).4.1 | ・名神茨木−神戸間旅客営業廃止 |
1987(S62).4.1 | ・東海旅客鉄道および西日本旅客鉄道に承継 |
3 関連資料 |
国鉄名神ハイウェイバス時刻表
(昭和50年12月改正) (1) 下り(名古屋→京都・大阪・神戸) (2) 上り(神戸・大阪・京都→名古屋) (3) 案内
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