白樺高原線は小諸と中信高原の観光地(白樺湖、霧ヶ峰、美ヶ原など)を結ぶ路線。途中の芦田および西白樺湖から和田峠北線につながる区間や、霧ヶ峰から上諏訪に至る霧ヶ峰線などの支線があった。
和田峠北線は上田から丸子町、長久保を通り、上和田に至る路線。その先は和田峠を越えて下諏訪まで和田峠南線でつながっていて、上田盆地と諏訪地方を短絡する経路を形成していた。 霧ヶ峰線はすでに廃止され、和田峠南線−北線も現在、途中区間が廃止となって分断されている。 |
(自)小諸駅発行の常備片道乗車券 (一般式小児専用 S62.3.11) |
和田峠北線長久保駅発行のセット回数乗車券 (S62.3.11) |
白樺高原本線東白樺湖行 538-2977 日デK-UA31L 小諸 S62.3.11 |
芦田行 538-7001 日デU30H 長久保 S62.3.11 |
洗浄中の538-8904 日デUA30L 長久保 S62.3.11 |
1.路線概要 |
◆
昭和60(1985)年11月21日当時の路線(国鉄自動車線普通旅客運賃表S60.11.18公報通報版)
白樺高原線 |
○ 途中下車指定駅 :(白樺高原本線)望月、芦田、蓼科牧場、東白樺湖、西白樺湖、車山高原、霧ヶ峰、八島、東餅屋、扉峠、山本小屋、(和田峠北線)長久保、上和田 |
◆ 国鉄時代(昭和55年10月末)の関係現業機関 : 小諸自動車営業所、(同)長久保支所(いずれも信越地方自動車部) |
← 前へ | 国鉄バス資料室[入口]にもどる | 次へ → |