かつて帯広市周辺にはいくつもの国鉄自動車線が延びていた。いずれも終戦後に開業した路線である。最盛期の昭和40年前後には帯広から士幌を経由して池田・豊頃まで、また帯広から南の広尾までの路線があった。昭和47年頃から周辺部の路線を整理し、帯広市域の比較的利用者の多い路線が残った。十勝バス、拓殖バスに伍して帯広市内を走る国鉄バスは民営化後も安泰かと思われたが、平成10年に全線廃止された。 |
<108dpi> (自)帯広駅発行の常備片道乗車券 (金額式 S61.12.25) |
537-7009 日野RC320? 帯広自動車営業所 S61.12.25 |
1.路線概要 |
◆ 昭和61年8月1日当時の路線(国鉄自動車線普通旅客運賃表S61.7.26公報通報版)
北十勝線
*下線=鉄道線接続駅 |
南十勝線
(南十勝本線) ・西十二条−緑南局前−東官舎前−西清川−十勝清川−南清川間 (26.0km) ・緑南局前−五中前間 (1.9km) ・緑南局前−帯広自衛隊前−東官舎前間 (1.4km) (戸蔦線) ・南清川−戸蔦間 (5.5km) ・戸蔦−二線四十二号−西清川間 (11.6km) ・二線四十二号−二線三十七号間 (4.1km) |
日勝高原線
・帯広−日高町間 (91.9km) |
◆ 国鉄時代末期の管轄区所 : 帯広自動車営業所 (北海道地方自動車部) |
2.略史 |
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3.関連資料 |
十勝線時刻表 |
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(準備中) |
4.乗車記等 |
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