列車編成記録 【電車列車 Nr.7】 |
昭和57(1982)年11月14日 |
急行1518M 「くりこま6号」 青森(16:23)→仙台(21:18) |
↑ 仙台 |
↑ | (1) | クハ455-1 |
[自] |
冷 | 交 | [仙セン] | (製造銘盤未確認) | (青森→仙台) |
(2) |
モハ454-21 | [自] | 冷 |
交 |
[仙セン] | (製造銘盤未確認) | 〃 | |
↓ | (3) | クモハ455-21 | [自] | 冷 | 交 | [仙セン] | (製造銘盤未確認) | 〃 |
↑ | (4) | サロ455-210 | [指] | 冷 | 交 | [仙セン] | (製造銘盤未確認) | 〃 |
(5) | モハ454-202 | [指] | 冷 | 交 | [仙セン] | 日立S39、郡山工場S48改 | 〃 | |
↓ | (6) | クモハ455-202 | [指] | 冷 | 交 | [仙セン] | 日立S39、郡山工場S48改 | 〃 |
↓ 青森 |
東北新幹線本格開業によるダイヤ改正の前夜、俊足急行として名をはせた「くりこま」の最終便を仙台駅で出迎えて記録した。「くりこま6号」は、先行する気動車急行「たざわ12号・陸中4号・むろね4号」を途中の瀬峰で待避させておいて追い越すという特急並みの扱いで知られていた。停車駅も少なく、世界遺産級観光地への下車駅である平泉や松島にも停まらない列車であった。青森−仙台間の表定速度は78km/hほどで、その辺の軟弱特急よりもよほど速かった。 この日をもって、急行「くりこま」は姿を消し、翌日からは仙台−盛岡間の快速列車(455系電車使用)にその名が引き継がれた。しかし、その快速「くりこま」もいつしか廃止となって、安っぽい701系電車に乗らざるを得ない昨今である。 |
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