列車編成記録 【気動車列車 Nr.1】 |
調査日 昭和57(1982)年4月30日 |
急行613D 「あさひ3号」 仙台(16:30)→山形→米沢→新潟(21:58) 急行613D〜4613D 「月山5号」 仙台→山形→酒田(仙台−山形間併結) 急行4714D〜613D 「もがみ」 羽後本荘→新庄→山形→米沢 急行714D〜4714D〜613D 「千秋4号」 青森→秋田→横手→新庄→山形→米沢 |
↑ 新潟 |
↑ | (10) | キハ58 226 |
[自] |
非 | 急 | [盛モカ] | 日本車輌S37 | あさひ3号 |
↑ |
(9) |
キハ58 515 | [自] | 非 |
急 |
[盛モカ] | 富士重工S39 | 〃 |
↑ |
(8) |
キハ58 279 | [自] | 非 | 急 | [盛モカ] | 新潟鉄工S38 | 〃 |
↓ | (7) | キハ28 373 | [自] | 非 | 急 | [盛モカ] | 帝国車輌S39 | 〃 |
↓ | (6) | キハ58 627 | [指] | 非 | 急 | [盛モカ] | 新潟鉄工S40 | 〃 |
↑ | (3) | キハ58 741 | [自] | 非 | 急 | [仙ココ] | 富士重工S41 | 月山5号 |
↑ | (2) | キハ28 471 | [自] | 非 | 急 | [仙ココ] | 日本車輌S41 | 〃 |
↓ | (1) | キハ58 294 | [自] | 非 | 急 | [仙ココ] | 日本車輌S38 | 〃 |
↓ 仙台・酒田 |
↑ 米沢 (山形−米沢間併結) |
↑ | (1) | キハ28 423 |
[自] |
非 | 急 | [仙ココ] | (未調査) | もがみ |
↓ |
(2) |
キハ28 469 | [自] | 非 | 急 | [仙ココ] | (未調査) | 〃 |
↑ | (11) | キハ28 454 | [自] | 非 | 急 | [盛ハヘ] | (未調査) | 千秋4号 |
↓ | (12) | キハ58 747 | [自] | 非 | 急 | [盛ハヘ] | (未調査) | 〃 |
↓ 青森・羽後本荘 |
仙台−新潟間を仙山線・米坂線経由で2往復していた急行「あさひ」が、「べにばな」に改称される前日の記録である。半年後に開業を控えた上越新幹線に名称を譲るためであるが、急行の「あさひ」は米坂線沿線にある朝日連峰(磐梯朝日国立公園)に由来するのに対し、上越新幹線は普通名詞の「あさひ」を命名したと解釈される。この急行列車は「べにばな」に改称された後、輝きを失ったかのごとく運転区間短縮と快速格下げの憂き目にあった。 「あさひ3号」の編成は盛岡客貨車区所属の58系5連で、急行「陸中2号」で仙台に到着した車両と思われる。山形まで酒田行きの「月山5号」を併結し、山形では入れ替わるように米沢行きの「もがみ」+「千秋4号」を連結する。「千秋」の編成は八戸機関区の車両を使用しており、青森経由で米沢までやってくる運用に驚いた。 |
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