ヨ5000形式車掌車 [廃形式]

戦後の代表的な車掌車。当初、コンテナ特急「たから」用車掌車としてヨ3500形式の2段リンク化改造により登場した。ヨ5000形式としての新製車もあり。

走り装置=2段リンク式(12t長軸)、最高速度85km/h 改造初年=1959(新製車製造初年=1961) 、形式消滅年=1989

(在籍数)
時期
1960.3.31
1965.3.31
1977.3.31
1982.3.31
1986.3.31
1989.3.31 1990.3.31
両数
12
112
1120
1109
931
5
0



(ヨ3500形式1次型の2段リンク化改造車)

 ヨ13521[南ツソ] (東海道本線豊橋にて 1983.8.22)
製造: 富士産業(宇都宮)1950、 改造: 鉄道車輌工業1967
 

(ヨ3500形式2次型の2段リンク化改造車)

ヨ13818号[長シオ] (山田線宮古にて 1984.3.22)
 

(低屋根改造車)

ヨ5825号[門モシ] (筑豊本線直方にて 1983.8.17)
*石炭緩急車の置き換え用。石炭列車等に連結したままホッパの下へ入っても支障がないよう低屋根改造された。 当初は北九州で限定運用されていた。

 
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