石炭車

 石炭専用のホッパ車.九州では軌条間に荷下ろしする(石炭を落とす)底開きの2軸車,北海道では車体両側に石炭を落とすボギー車が使われた.
 国鉄から引き継がれた石炭車で最後に残ったのは美祢−宇部港間の石灰石輸送に使われていた車両(セキ6000形式,8000形式)である.


セラ1形式15t積石炭車 

(ロ)セラ1211  (鹿児島本線外浜にて 1992.4.29 )



セキ6000形式30t積石炭車

(ロ)セキ6259[鹿児島本線西八幡駅常備]  (東北本線青森にて 1982.5.29)
 *北海道への移動途中か?
 


(ロ)セキ6846[山陽本線厚狭駅常備]  (宇部線宇部港にて 1996.3.15 )
 


セキ6000形式を上から見ると・・・



セキ8000形式30t積石炭車

セキ8023  (山陽本線厚狭にて 1992.5.1)
 


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