【乗合自動車画集】 国鉄バス 山県農場停留所 |
矢板北線 山県農場 |
矢板市北部に広がる林野を山縣有朋が開墾させた農場です。中心となる施設の門柱を入ったところに国鉄バスの停留所標識が立っていて、撮影当時は1日5便の国鉄定期バスが矢板駅との間を結んでいました。 小雨が降る中を傘を差して歩いてきた二人の子供が、今、バス停の前を通り過ぎて行きます。バスは農場の中(撮影者の背後)にある転向場に停まって待っているのです。朝の便は近在の農家の子供たちが小学校に通うために走っているらしく、合わせて7、8人の小学生を乗せ発車しました。 |
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