| 5.4 バラもの荷下ろし設備 |
| 石炭・鉱石など塊状の貨物を貨車から下ろすめの設備。ホッパ貨車では貨車底部あるいは側面下部から重力落下させる。室蘭港国鉄埠頭では昭和40年代まで大型の回転式カーダンパで30t積石炭車を転倒させ荷卸ししていた。
一般無がい車の場合、人力などにより側面から掻き出すことが多いが、扱い量の多い工場などでは傾倒式カーダンパを使って車体を傾斜させ重力落下させる方式も存在した。 (参考)中村斉治・加藤竹夫『ベルトコンベア・ローラーコンベア』(1958)、八雲書店 |
| (1)知人駅の石炭用高架桟橋 |
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| (2)赤埼駅の鉱石荷下ろし設備 |
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| (3)国見山三重鉱山の鉱石荷下ろし設備 |
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